ペーパークロマトグラフィの紙と溶媒

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ペーパークロマトグラフィでしおり作りをするために、材料の比較実験をしていました。

左はコーヒーフィルターで、右は天ぷらの敷紙。いずれもキャンドゥで購入。水とエタノール(80%)の違いも見たくて、両方試しています。ペンは、寺西のラッション(水性ペン)。

水性ペンなので、水でもしっかり溶けて広がっていることがわかります。一方のエタノールは、溶けない成分があるのか、点が残っています。

紙の違いもしっかり出て、天ぷらの敷紙の方が広がりやすいことがわかります。

工作としては、色が分離して新しい色が出てくる面白さを体験して欲しいので、コーヒーフィルターとエタノールで決定。実際には、作品用として吸い取り紙も使っています。

溶媒で広げる前の様子は、下の通り。

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